第90回天皇賞ミスタシービー(秋)19年ぶりの4冠馬に

      2016/07/03

天皇賞秋 ミスターシービー

ミスターシービーがお決まりの3コーナーからの進出で、末脚を爆発させて完全勝利を果たして第90回天皇賞。タイムは当時レコードの1分59秒3で3冠馬健在をアピールする結果となりました。

それにしてもミスターシービーは無茶苦茶なレースをします。スタートは下手で、その後も最後方をのんびりと追走。ようやく3コーナーから鞍上吉永の手綱が動いて、ようやく動いたかと思うとアッと言う間に前方を捉えて勝ってしまいます。

第90回天皇賞でもいつものようにミスタシービーは己の競馬を貫きました。では、どんな走りだったのか?感想も兼ねて

スタートから1分まで

ミスターシービーはスタート同時に最後方に着きます。復帰戦となった毎日王冠で負けたカツラギエースが逃げているのに、マイペースに1番後ろを走っているのです。しかも2000mの府中で1分になっても、どんじりにいます。もうお客さんからどよめきの声が上がっていました。

「いつになったら仕掛けるんだよ」とDVDで見ているのに、私は思わず吹いてしまいました。もう1000m走っているのに、どうやって勝つのか、逆に不安になっちゃいました。

1分5秒あたりから進出

そんな私の不安をよそに、ミスターシービーはやっと前を走る馬群を捉えます。しかし、最後方にいたのにインコースに突っ込んでしまいました。え?と思って矢先に4コーナーから内から外に持ち出して、あとは豪脚任せの加速あるのみ。観客も主役の3冠馬がやってきて一気に歓声が湧きました。

カツラギエース、キョウエイレアの先行馬を捉えて、後方から迫って来たテュデナムキングも抑えての勝利。ミスターシービーはレコード勝利でシンザン以来19年ぶりの4冠馬になりました。

鞍上の吉永も「シービーを信用して、シービーのの行きたいままにやった結果です。4冠もシービーのおかげです」と発言。あくまでミスターシービーは3冠を制したままの走りー最後方からの追い込みーで距離を短縮された初の天皇賞を見事に制しました。

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感想のまとめ(リアルタイムなら心臓に悪い)

しかし、スタートからのスタートが悪い。ミスターシービーを応援し、馬券を購入していた人はミスターシービーのスタートしてからの散歩みたいな走りに大丈夫かと不安になったでしょう。その一方で最後方からの追い込みで前を走る馬達をゴボウ抜きにする走りをまだか、まだかと胸を躍らせたことでしょう。

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