【戦国時代】小松姫(稲姫)の沼田城防衛はウソだろう、おそらく

      2016/06/09

小松姫(稲姫)の沼田防衛はウソだろう

どうも、デコポンです。
そろそろ大河ドラマで小松姫(稲姫)が信幸の正室になると思います。

小松姫といえば、関ヶ原の時、沼田城でのエピソードがあります。
父である真田昌幸が「孫の顔を見たい」といい、沼田城に入ろうとするけども
小松姫が甲冑を装備して「夫の留守を預かっているので、入れることはできません」
と昌幸を追い返す場面です。

その後孫の顔を見たい昌幸が休んでいる寺に孫の顔を見せて
昌幸が「真田家は安泰だ」と安堵する瞬間である。

本多忠勝の娘として、立派なお話なのです。
無双や信長の野望でも取り入れられている小松姫定番のシナリオ。
だか、これはちょっとおかしいのではないかと話があります。

 

何故沼田に小松姫が?

当時大坂には大名達の側室、正室がいました。
当時の大坂は天下人・秀吉の大坂城が築いた権力の中心となっていた町です。

ここに人質として大名の奥さん達が住んでいたのです。
反乱したら、側室、正室、家族の命がありません。
大名の反乱を防ぐために、権力者達は家臣の家族を自分の町に住ませるのです。

これは、江戸時代になっても続きます。
江戸幕府は江戸の城下町に大名の家族を人質として預かっていました。

真田家の場合も一緒で、大坂に人質として家族を預けています。
関ヶ原合戦が始まる時に、大阪にいたのは
石田三成、大谷吉継、宇喜多秀家などの西軍です。

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大谷吉継は真田家と関係が深い

大谷吉継が真田昌幸に書状を出しています。
「信幸、信繁の妻子を無事に保護しました。」と
信幸の妻子は大谷吉継が保護していたと思っています。

大谷吉継の娘は真田信繁の正室です。
おそらく信幸の正室である小松殿も保護したのでしょう。

では、小松姫は東軍に属した信幸の正室なのに、何故無事だったのでしょうか?
おそらく、信幸に真田家と関係が深い大谷吉継によるところが大きいのだと私は考えています。
しかも本多忠勝の娘を殺してしまえば、ガラシャの時みたいにヤバそうだし。

戦国無双だと稲姫は真田昌幸、幸村と闘いますが史実とは違うようです。
まあ、話が盛り上がって本多忠勝の娘としての気丈さを伝える良い話だと私は思います。
小松姫は大谷吉継がちゃんと保護していたのが史実でしょうね。

大河ドラマだと小松姫の沼田防衛の話はあるのでしょうかね?
ドラマだからあっても全然OKですけどね。

 

それでは、でこぽんでした。

 - 歴史, 日本史