新・映像の世紀1 百年の悲劇はここから始まった。5つの感想

      2016/04/29

新・映像の世紀1 百年の悲劇はここから始まった

どうも、でこぽんです。

昨日(10月25日)に新・映像の世紀を見た。
映像の世紀は90分だったが、新・映像の世紀は75分であった。
全体としては相変わらず目を背けたくなるような映像がテレビに。
集中して見ていたらすぐに放送は終了した。

前回との違いは放送時間、人物に焦点をあてていること、
だか基本的に前回の「映像の世紀」と違いはないように思われた。

BGMの「パリは燃えているか?」も健在であった。
聞いていてくらい集中できる、印象の強いBGMであった。
自分的に印象の残ったシーンを。

新・映像の世紀 百年の悲劇はここから始まった

第1次世界大戦にニコニコしながら出兵する当時の若者


ヨーロッパでは世界大戦前は大きな戦争はなかった。
イギリスの若者達は仲間と笑いながらまるで冒険に行くようなウキウキした表情で画面に映っていた。
戦争を実感していない若者の姿があった。

しかし戦地へ赴くとそこは想像を裏切る別世界であった。
談笑をしていた仲間達はドイツ人の機関銃で打ち抜かれ動かぬものになっている。
生きるか死ぬかの極限状態で戦場から笑顔は消えていった。

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塹壕での悲惨な生活


塹壕で人々の残したメッセージがあった。天井に「hell(地獄)」と。
そこは地獄であったと当時の兵士は書き残した。

衛生状態は劣悪、大砲の砲撃音、毒ガスへの恐怖。精神状態は不安定になってしまう。
フランスでは公式の慰安施設ができた。当時の兵はこう言っていた。
「とにかく酒と女だ。そうしないとやっていられない」という感じのことを言っていた。

塹壕には教会もあった。まさに神に縋っていたのでしょう。
塹壕での死ぬような体験、突撃しても死ぬような体験。
これはもうどうしようもない。

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アラビアのロレンスは罪の意識に苦しんでいた


オスマン帝国を内部崩壊させるためにアラブ人のナショナリズムを煽りオスマン帝国瓦解の一因を作る。
アラビアのロレンスとしてヨーロッパでは英雄とされている。

しかし、ロレンスはかなりストレスを感じていた。
本来の自分はオスマン帝国を崩壊させるためにアラブ人に独立国家を作るというウソの約束をした
そのことに激しい自己嫌悪と葛藤を抱いてらしい。

自分は一体なんであるか?と。オペラになっている自分は英雄として颯爽としている。
しかし、そのオペラを見る度に実際の自分に疑問を持ってしまったのではないだろうか?
ロレンスはオートバイの運転中に死んだ。今度映画アラビアのロレンスを見ようと思った。

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自らの発明品毒ガスで同胞のユダヤ人の悲劇に役立ってしまう


フリッツ・ハーバーはユダヤ人である。祖国ドイツのために力を尽くし、科学兵器「毒ガス」を作った。
妻のクララは化学を戦争に使うことに抗議し、自殺した。

毒ガスを使用することで戦争でドイツが早く勝利できると思ったが戦争は長期化。
連合国も毒ガスの開発に成功し、塹壕に投げ込まれる毒ガスで死亡者は増大した。ドイツは敗北した。

そして自らの発明品は強制収容所に連行された同胞のユダヤ人に使用された。
そして毒ガスは今でも戦争に役立っている。

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混乱のロシア革命で犠牲になったユダヤ人

ドイツの援助によりロシア革命を成功させ世界で初の共産主義政権を成立させたレーニン。
それに反抗するロマノフ王朝の生き残った勢力があった。ロシアはこの2つの勢力の内戦が起こる。

その内戦でユダヤ人が大人、更には幼児さえも犠牲になった。誰も暴力を止めることはできなかったらしい。
ロシアでの生活が不可能になったユダヤ人は中東のイスラエル地域、アメリカに逃げた。

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それでは、でこぽんでした。

 

 - 世界史, 映像の世紀