世界史がわからない人へ(俺も全然わからなかった)

   

白状します。高校生の時世界史で赤点取りました。結構美人な先生が教えてくれたのですがさっぱりわかりませんでした。そして大学生になって世界史の勉強したら一応は本を読めるぐらいにはなりました。何故さっぱりわからなかったのだろうか?分析してみた。

日本でもわからんのに複数国を学ぶのは無理


最初は四大文明から始まる世界史の勉強。古代エジプト文明、メソポタミ文明、インダス文明、黄河文明の4つです。はっきり言います。これが良くないと思います。何故ならば場所がわかりません。地図が教科書に書いてありますが役に立ちません。高校生の時に思ったのはメソポタミア?どこだよ、それでした。川が流れていて文明が発展したみたいな説明もありましたがイメージできません。だいだい4つの文明の距離が遠すぎます。しかもこのあたりさらっとすませてしまいます。完全に置いて行かれました。

次は地中海の歴史の始まり。地名もわからん。名前も馴染みがない。ヨーロッパってドナウ川が流れているぐらいだろ。ローマのことが始まりますがもう知らん。そして高校時代世界史で30点スレスレの点数しか取れませんでした。
日本史でもそうです。九州の旧国名が書かれていても「どこだったかな」となります。ましてや学生時代の俺では到底世界史の初歩など理解できませんでした。場所がわからんのです。というかまったく馴染みがないのです。

【何故俺は世界史を勉強しようとしたのか】10歳のマリア・テレジアの肖像画が綺麗なのと初めてできた彼女と話題をするために世界史に興味を持ちました


なんという破廉恥な!我ながら不純な理由で勉強をしたものです。

特に考えもしないで大学に入学してしまった俺。できた彼女は世界史に興味を抱いていており、嫌われたくないので世界史を勉強しようと思いました。受験勉強で日本史を選択し世界地図もあいまいな自分はどうすればと悩みました。で?日本と関わりのある国か?ドイツに関連した本でも読んでみようと思い図書館へ行ってみるとその時はドイツの歴史に関する本を紹介する時期でした。そこにマリア・テレジア10歳(大公女時代)の綺麗な肖像画でハプスブルクの歴史に関する本がありました。自分はそのマリア・テレジアのことなぞ知らずにこの美女に興味を持ちたまたま18世紀のヨーロッパを勉強する機会に巡り合えました。女帝テレジア様ありがとうございます。

世界史の主役であった帝国、王朝を学んでみよう


大きな領土を持った帝国に注目してみてはどうでしょうか?ローマ帝国、イスラム帝国、ハプスブルク帝国、オスマン帝国、インカ帝国などなど。世界では多くの帝国がありました。これらの帝国は今はありませんが世界の研究者がこれらの帝国に関する本を多く出しています。何故こんなに多くの領土を得て保つことができたのだろうか?黄金期を支えた要因は?そして何故滅んでしまったのだろうか?
学校の教科書ではさらっと書いてあります。書いていなくはありません。しかしヨーロッパのことやって東アジアの勉強して今度は中東かよで頭がパンクします。ある程度限定された地域からの理解がまず必要だと思うのです。

ひとつの国に注目して比較してみよう


オランダならオランダで、ロシアならロシアで。ひとつの国に焦点を合わせた本もあります。国によって色々な事情なり歴史、お国柄がわかります。ただ日本と違いヨーロッパは陸続きなので戦争や外交、文化の交流などなどの外的要因が多くあります。あと領土も拡張したり縮小したりします。地味な国ほど歴史の流れに翻弄されます。

ただ大は小をかねるといいますが逆もあります。スペインは大航海時代で黄金期を作りこのあたりは教科書でも書かれていますがそれ以降は大きな力を発揮できません。一体何をしていたのだろうか?興味がわきませんか?スペインがナポレオンに対してどんな対応をしたのか、産業革命時代に国内で何が起こっていたのだろう?鉄道ブームの時に何を?スペインに限らず国によって色々な対応をします。色々な状況を他国と比較するのも面白いですね。もちろん日本と比較するのもありです。

この本を読めばきっかけを掴めるはず

図説 バルカンの歴史 (ふくろうの本)
柴宜弘
河出書房新社
2015-07-18

ふくろうの本シリーズです。イラストも地図も掲載されていてわかりやすくまとめられページ数もそんなにありません。その国の事情、経緯、翻弄される様子もわかり日本と違うな~と思えるでしょう。

興亡の世界史シリーズ。これは国というよりも帝国の流れがわかります。何故栄華を誇りそして滅亡するのか?その帝国の歴史を従来の歴史ではなくその帝国の理論に基づいた説明で書かれています。

綺麗なテレジアに魅かれて図書館で借りた本。これで世界史に興味を持ちました。マリア・テレジアのことを熱く著者の江村氏が語っております。

 

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